珈琲①器具

昨年から珈琲について学ぶ機会を得ました。

珈琲と紅茶、日本酒についてはどちらも嗜好品なのでいつかしっかり知識をつけたいと思っていて、紅茶については某社蓄時代にテーブルウェアメーカーを取り扱う機会があり銘柄、産地、生産方法など一通り学べる機会があったのでちょっとだけ詳しい。

 

紅茶の話はさておき、昨年から珈琲について学べる環境を得られたので社蓄時代以上に今カフェイン中毒の日々です。

近年はブルーボトルの日本進出やコーヒーのサードウェーブということもあり珈琲に詳しい人が増えたり、はたまた巷のシティボーイたちがこぞってコーヒースタンドを出店するなど若者にもコーヒーブームがキテる。

 

私が自分でコーヒーを淹れるようになったのは4.5年前、Amaz○nで手動ミル半額セールでミルを購入してからである。なにかと無駄に手間をかけることが好きなことと、自分で豆からコーヒー淹れるのお洒落じゃんくらいの気持ちで始めました。

前置き長くなりましたが、今回は私が使っている珈琲を淹れるための器具をひと通り紹介という程で自慢していきます。珈琲の味の違いなどはさておき、形から入るタイプの人間はまずは器具から、ということで順番に。

 

まずミル

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Kalita 手挽きコーヒーミル


ミルとはその名のとおり”mill”=工場、粉砕機、製造工場

まぁここでいう場合珈琲豆を粉砕して粉にする器具です。 

今は電動タイプ、伝道ミル付きコーヒーメーカーなど楽に粉にできるミルも多いですが、

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私は上記の通り形から入るのと時間をかけることが好きなのでいまだに手動ミルのみです。

常に考え事や脳内動かして疲れちゃうタイプの私には、無心で豆をゴリゴリと砕いていく感覚と時間がとても大事。もちろん面倒な時もあります。店で挽いてもらいます。が、粉にしてしまうと鮮度の落ちるスピードがとても早いのでできるだけ豆で保管したい。葛藤。

 

長くなったので次、ミルで豆を粉にしました。

ここまでしてようやく珈琲の抽出に至ります。

 

ここから抽出器具

ペーパードリップ/KONO式ドリッパー2人用

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KONO式ドリッパー2人用

ミルと同じタイミングで購入した初めての珈琲抽出器具

私はKONO式一つ穴のウッドハンドルを使用しています。完全に見た目の好みで選びました。ちなみに取っ手がプラスチック製のものはカラバリが豊富で木製タイプは様々な木を使用したモデルが販売されています。木によって3倍以上高いポットあります。お洒落は値が張る。

 

濾過紙の上に粉を淹れる、ケトルに移し替えた85〜90℃のお湯を注ぐ、珈琲が落ちる、完成。

ゴミの処理も楽で器具の手入れ管理も楽な主流の淹れ方。導入はやはりペーパーを選ぶのがオススメですね。コーヒがお湯を吸う音と膨らみが楽しい、時間をかけて丁寧に落とすことで豆の味がしっかりでる、楽しい。

 

 

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②フレンチプレス/HARIO2人用

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フレンチプレス/HARIO2人用

紅茶でも馴染みのあるこの形のポット、コーヒー用の抽出ポットもあります。使い方は紅茶と同じ、粉を淹れ熱湯を注ぎ3〜4分撹拌、蒸らす。蒸らしが終わったら上のプランジャー(蓋の伸びてるやつ)を押し粉を下に固めて注ぐ。完成。

ペーパードリップとの一番の違いは珈琲豆の油分がそのまま抽出されるため、上にアクの様な油分が浮くのが特徴、ペーパーに比べ豆そのものの味を楽しめる抽出器具です。

簡単にいうとこってりしたコーヒーが飲みたい人にオススメ。

 

ペーパードリップと違ってドリップ用ケトルが必要ない、沸騰した熱湯を直に注ぐため温度を気にしなくていいのが利点です。私は鍋から直接ざばーしてます。お湯めっちゃこぼす。

ただ紅茶と同じで、蒸らしの時間を置きすぎるとえぐみや渋みがそのまま出てきてしまうので時間はシビアに、タイマーを使うのがいいですね。でないと淹れたことを忘れ30分後に冷めたコーヒーを発見する様な事態が起こります。注意。

 

あとは豆の量を図れるもの(調理用でも安物でもなんでもOK)、メジャーカップ(大体1匙10gで作ってるメーカーが多い)、とりあえず量が把握できる器具を一つ用意して完璧です。

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とにかく長くなってしまうので次回はコンパクトに記事をまとめていきます。豆の保管とマキネッタと味と書きたいこと諸々は順を追って。

 

ださこ